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最初は黙って見ていた夢主だが、彼らの心配とは程遠い身勝手な言い分に怒り冷ややかに言い返す。 そのことに逆ギレしておそ松が勢いで夢主の頬を叩く。 その瞬間、カラ松はおそ松の胸倉を掴み思いっきり彼を殴り飛ばす。 呆然とする彼らの前で、カラ松は今までの事も含めて本音をぶちまける。 ずっと兄弟だからと理不尽な仕打ちも我慢していたし夢主がそんな自分を気遣ってくれたのが嬉しかったこと、その彼女を傷付けられて殺意が沸いたこと。 今まで殆ど怒ることの無かったカラ松からそう告げられ、彼らは自分達がどれだけ彼の優しさに甘えていたのかを悟り顔を青ざめさせる。 言葉を失った兄弟達を残し、カラ松は夢主をつれてその場を離れる。 近場の公園に行き、カラ松は夢主の頬を濡らしたハンカチで冷やす。 ２人でベンチに座り先程の件について話をする。 まず、自分の兄弟がしたことだからと、カラは夢主に謝罪→夢主は彼のせいではないから気にしないよう告げる。 話をしているうちに段々頭が冷えてきたらしく、殴ったことは後悔してないが少し言い過ぎたかと眉を下げるカラ松に、たまにはあれくらいハッキリ言っても許されるよ！と夢主は笑いかける。 そんな風に彼の事を想って言ってくれる夢主を見て、カラ松は沸き上がる気持ちのまま彼女を抱き締め好きだと告白。 それを聞き林檎のように赤くなった夢主は、実は私も…と前からカラ松が気になっていた事を告げ、２人は付き合い始める。 夢主の頬の腫れが引いた後、遊園地等でデートをして仲を深める２人。 そしてある夜、２人は初めて体を重ねることに(ここで裏描写。お互い初めてなので初々しい感じで) 彼女との仲が深まった事で、心が満たされ余裕が出来たカラ松。 それから少しして、今までの事を心から反省し謝罪を申し出てきた兄弟達を彼は快く許す。 そして、夢主とのお付き合いの報告もかねて彼は一旦実家へと戻った。 後日、彼女の元へ帰ってきたカラ松に話を聞くと、彼女との付き合いに関して兄弟達とはそこでまた一悶着あったそうだが力でねじ伏せてきたらしい(夢主、それを聞き内心ちょっと驚く) また、両親には報告したら喜びで泣き崩れられたらしく、再び家を出る際には次は孫の顔を見せてね！と言って良い笑顔で見送られたそうだ。 気が早いなぁと顔を見合わせて苦笑する２人。 そんな２人の元に小さな命が宿るのはまだ少し先の話…

コメントありがとうございますm(_ _)m 2.2のシャローとディープですね。 希望は込み3080円なのですが厳しいでしょうか？ ご検討の程何卒宜しくお願い致します(_ _)

ありがとうございます！！ 持ち込みして頂けると助かります！ それでは、これからお支払いさせて頂きます！ 宜しくお願い致します。